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Ubuntu21@iP4300のrpm形式のドライバをインストールしてプロファイルの調整をする

CanonのiP4300は古いプリンタですが、Linux用のドライバも公開されていますのでubuntuにインストールしてみます。

ubuntuのプリントサーバ設定はnew_windowこちらの記事からどうぞ。


rpm形式ではubuntuにはインストールできないので、deb形式に変換してインストールします。


まずは、そのための設定。
alienというものをインストールします。

sudo apt-get install alien dpkg-dev debhelper build-essential
インストールが終わったら、Canonのページからダウンロードしたドライバをdebに変換します。
sudo alien xxxx.rpm
で、インストール。
sudo dpkg -i xxxx.deb

簡単ですね。


問題はここから。
プロファイルの調整です。

インストールしただけでは、プリンタはピクリともしません。

プリントしても、完全スルー。
プリントができる様になっても、色味が酷いので調整が必要です。

一気に書きます。
メニューの[プリンタ]-[プロパティ]から設定します。

[設定]-[製造元とモデル] で PIXMA 4300 を選択
[プリンターオプション]の
 [Color Model] CMYK
 [Resolution] 600x600 DPI(ここはお好みで)
 [Ink Type] CMYK Color
 [Color Correction] Bright Colors
 [Brightness] 0.500
うちではこの設定で、それなりに色がよくなりました。