TimeCapsuleの故障とHDDからのデータ救出
とうとうTimeCapsuleが故障しました。
使っていたのは、初代の500GBです。
寿命は1年半や2年と言われているので、よく持った方かも知れません。
故障の原因は、よくあるコンデンサの破裂・液漏れではないようで(液漏れでした)、内部の見た目は全く問題ないのですが電源をいれてもウンともスンとも言わなくなってしまいました。
さて、問題はTimeCapsuleに搭載しているHDDのデータです。
大切な息子の写真などを保存していたのですが、最後にバックアップをとったのは一月ほど前なのでこのままデータを救出できないと、そのデータがなくなってしまいます。。。
TimeCapsuleからHDDを取り外して手持ちのHDDケースなどにいれてMacに繋いでみると、マウントされるのは2つのパーティション。
この2つのパーティションは残念ながらデータが保存されているパーティションではありません。
ディスクユーティリティで見てみると、マウントされない3つ目のパーティション「Time Capsule」がある事が分かります。
※名称「Time Capsule」は私がその様に設定したからです。
データはこの「Time Capsule」に保存されていますので、なんとかこのVolumeをマウントさせます。
方法は至極簡単。
ですが、必ず上手くいくかは分かりません。
たまたま私の場合上手くいっただけかも知れません。
この方法で大切なデータを失う事になっても責任はとれませんのでご了承ください。
1.
前提条件として、いまMacにログインしているユーザー名とデータを救出したいVolumeのユーザー名は同じとしてください。
2.
先の画像の様に、ディスクユーティリティを起動してデータが保存されているパーティションを選びます。
3.
右下のボタン「Verify Disk」(注)をクリック!
(注)OS Xを英語で使っているので英語表記になっています。日本語の場合は、「ディスクの修理」とかだと思います。
以上で終了です。
おそらく、Verify中にエラーが表示されると思います。
が、気にせずに一旦HDDを取り外し、再度接続すると…あら不思議、データを保存しているVolumeがマウントされ、普通にアクセスできます。
何だか釈然としない方法ではありますが、私の場合全データに問題なくアクセス出来たので良しとしています(^^ゞ