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Windows8 ProをVPNサーバにする

訳あって古いVAIOノートVGN-SZ92Sで使っているubuntuを削除 して、new_windowWindows8を使うことにしました。

常時起動にするのでnew_windowNUCを購入するという手もあったのですが、調べてみると60WのACアダプタを使うというではありませんか。

それってノートPCと変わんなくね?
常時起動つっても、というか、常時起動だからこそCRT消してるし。


ということで、Windows8発売間もない頃に激安キャンペーンで購入したWindows8 Professionalが満を持して登場。
そして、Core Duo T2300という古いVAIOに投入。
Windows8は軽いので、余裕で使えます。


…良かった、使う機会があって。


今回の目論見としては、VPNサーバ、VNCサーバ、SSHサーバ(Cygwin)をたてることです。
Windows ProfessionalなのにRDPでないのは、iOSSSH経由の利用をメインに考えた場合に、手持ちのアプリがRDPではうまく動かないから。

普段はSSH経由でVNCを使用、VPNは何かのときの予備として設定しておくという感じ。



そして今回はその中のVPNのお話。
ものすごく簡単ですが、PPTPなのでセキュリティ面が不安ということにはご留意ください。


まずは「ネットワーク接続の画面を開き、ファイルメニューから新しい着信接続を選択します。

つぎに、接続するユーザーを選択します。

VPNの接続時に、ここで選んだユーザー名とパスワードでログインすることになります。

接続はもちろんインターネット経由。

次に進んだ画面でIPv4を選び、プロパティからIPの範囲を設定します。
このIPがVPNで接続してきたデバイスのIPになります。

以上で終了。


と行きたいところですが、実際の接続にはOne more thing必要です。

ルーターの穴あけ。

TCPの1723とGRE(47)を通せばOKです。

方法はご使用のルーターのマニュアルをご確認ください。


iPhoneからの接続設定はこんな感じで。