iTunesとiPhone環境をWinからMacへ移行する
dtiブログからの移行エントリ。
ちょっと古いですが、今でも有効なはず…。
iTunesのライブラリをWindows XPからMac OSX 10.5.7環境に移行します。
いままでWinで同期をしていたiPhoneもMacで同期をするようにします。
ライブラリ関係のファイルやiPhoneのアプリなどちょっと面倒そうですが…やってみましょう。
前提条件は、音楽ファイルは共有サーバ上にあることです。
例えば、音楽ファイルはTime Capsule上に置いているなどです。
そのため、今回の移行では音楽ファイルの移動は無しで済ませるやり方になります。
音楽ファイルを移動してよければ、ライブラリの統合とか簡単なやり方がありますので。
-----以下の方法は自己責任で行ってください。不具合がおこっても一切責任は取りませんのでご了承ください。-----
iTunes Musicフォルダの場所をWindowsで使っているのと同じ共有フォルダの場所に変更しておきます。
iTunes Music storeの認証をしておきます。
iTunesを終了します。
■2■
Windows[マイミュージック]→[iTunes]の中にあるファイルを全て
Mac[ユーザ名]→[ミュージック]→[iTunes]の中に上書きします。
※念のため元のファイルのバックアップをとっておいてください
■3■
上書きしたMac[ユーザ名]→[ミュージック]→[iTunes]→[iTunes Music Library.xml]を連続置換ができるエディタ(miなど)で開きます。
Windowsでの共有ファイルへのパスの文字列【例:file://localhost/Z:/iTunes/】を
Macでの共有ファイルへのパスの文字列【例:file://localhost/Volumes/xxxxxxx/iTunes/】に全て置換します。
以上で終了です。
思ったより簡単でしたね(^^
この後、MacのiTunesを起動すると、初回だけライブラリの再構成といったようなウインドウが表示されますが、その処理が終了すると、再生回数なども引き継がれた状態でライブラリが構成されているはずです。
プレイリストもライブラリにあわせて勝手に更新してくれています。
iPhoneのアプリはコピーするだけで移行できるので、普通にMacで同期できるはずです。
注意点があるとすれば、初回のiPhone同期時に、「今までほかのPCで同期してたけど、このPCで同期することにしちゃってよいか」的なことを聞かれます。
それはOKなのですが、その後のアラートで「データを結合する」方を選ばないと、メモ帳やカレンダーデータがiPhoneから消えてしまいますので注意を!